日本の著名な絵本作家のせなけいこ(本名:瀬名恵子)さん。
せなけいこさんの一番人気の本は『ねないこだれだ』で有名ですね。
そんなせなけいこさんの家族について調べてみました。
この記事で分かることはこちらです。
◎せなけいこの夫、長男、長女について
◎せなけいこの家族構成
さっそく詳しく見ていきましょう。
せなけいこは4人家族!
せなけいこさんは4人家族です。
せなけいこさんの家族構成は、こちらです。
◎夫:黒田建之助
◎本人:せなけいこ
◎長男:黒田龍之助
◎長女:黒田薫
それぞれ説明していきますね。
夫は落語家
せなけいこの夫は、落語家として知られる六代目柳亭燕路(りゅうてい えんじ)さんです。
せなけいこさんの夫は落語研究家としても活動していました。
夫の影響は、せなけいこさんの作品にも見られます。
特にユーモアや体験談やエピソードをまじえて話す技術は、夫から受け継がれたものと考えられています。
せなけいこさんの夫は、出版した古典落語の「子ほめ」が国語の教科書にも載ったそうです。
正統の古典落語を演ずるかたわら、落語史の研究と落語に関する著述に力をそそぎ、その著『子ども寄席』中の古典落語「子ほめ」が国語教科書の教材にもなった。
引用元:http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/R/ryutei_e.html
せなけいこさんの夫は、1991年に56歳という若さで亡くなっています。
せなけいこさんの夫は、肝硬変を患っていました。
長男は言語学者
せなけいこさんの長男、言語学者の黒田龍之助さんです。
黒田龍之助さんは、家庭での教育や文化的背景から影響を受けており、特に言葉への敏感さが際立っています。
黒田龍之助さんは幼少期から「妖怪」と「怪獣」を区別するなど、独自の視点を持っていました。
長女は絵本作家
「おとうふ 2ちょう」
— 大塚 研也 (@1974_ken8) January 28, 2024
くろだかおる・作
たけがみたえ・絵
2020年9月発行
ポプラ社 978-4-591-16772-4
豆腐1丁、買物を頼まれたケンちゃん。買物後、もう一丁買ってほしいと連絡が入るが、遊びの約束をしていたケンちゃんは断る。双子の妹、三つ子の弟も登場し、仰天の結末に。豆腐づくし!
(147) pic.twitter.com/6OnXa1OQ56
せなけいこさんの長女は黒田かおるさんで、絵本作家として活動しています。
黒田かおるさんは母のせなけいこさんとの共作や家庭でのエピソードを基にした作品を多く発表しており、『おとうふ2ちょう』などがその例です。
黒田かおるさんは、せなけいこさんから受け継いだ創作感性を大切にしながら、自身のスタイルでも作品をたくさん生み出しています。
せなけいこさんの家族はそれぞれが独自の才能と背景を持ち、家族全体が日本の児童文学や文化に貢献していることがわかります。
せなけいこは4人家族!まとめ
今回は「せなけいこは4人家族!夫は落語家で長男や長女も有名人!家族構成を調査した!」を紹介しました。