マイナンバーカードは平成28年からが交付されていますが、なぜこんなにも普及していかないんでしょうか。
持っていて便利だなと思ったらすでにみんな持っていますよね。
それは、今のままで十分だからじゃないでしょうか。
顔写真を撮って、免許証も保険証も一緒にまとめてしまうカードなんて怖い事だらけです。
そんな不安や懸念を持っている人は多いと思います。
そこで、本当にマイナンバーカードはデメリットだらけなのか、なぜ私がポイントがたくさん貰えるのに作りたくないと思っているのか。
そのデメリット3つを説明していきたいと思います。
ぜひ今後の参考にしてみてください。
この記事がおすすめの人
- どんなデメリットがあるか知りたい人
- マイナンバーカードに不安や懸念を持っている人
- なんとなく迷っていて少し抵抗がある人
マイナンバーカードのデメリット①最大のデメリット
私が思う最大に怖いと思うマイナンバーカードのデメリットは、はっきり言うと
医療の情報をコントロールされてしまう可能性もあるのではないかということです。
政府は2024年に今までの保険証を廃止し、マイナンバーカードへ移行すると発表しています。
例えば何かの病気になったとします。
保険証もマイナンバーカードの場合。
①今後、病院で治療を受けることにする。
その情報は当然外部に漏れる。
↓
②マイナンバーカードをオンライン申請をした場合はアドレスを登録しているので、
「こういう薬があるよ」
「こうゆう治療法があるよ」
と都合のいいように誘導される情報がスマホに流れてくるようになる。
アドレス登録をしていない場合でもお知らせの手紙が届いたりする。
↓
③その情報に惑わされてつい信じてそのまま言われた通りに行動してしまう。
また、ワクチンに関してもマイナンバーカードに記録として残るので接種していないとワクチンパスポート(国が発行するワクチン接種証明書)が広まり
持っていないと海外へ行けない、旅行先での宿泊が出来ないなど制限があって不都合が出る。
そんな国に管理されてしまう世の中に実際になってしまうんではないかと思ってしまいます。
マイナンバーカード デメリット②
盗難・紛失による情報漏洩
マイナンバーカードにはマイナンバー・氏名・住所・生年月日など、多くの個人情報が記載されています。
そのため、実際に落としてしまうとこれらの情報はそのまま他人に見られてしまいます。
免許証とそこは同じ感覚です。
一番危険なのが暗証番号を知られてしまうことです!
これを知られしまうと本人でなくても悪用されてしまう危険性があるので、管理には十分気を付けなければいけません。
暗証番号を知られると見られてしまう情報とは
署名用電子証明書用
インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用します。
(例 e-Tax等の電子申請)
利用者証明書用電子証明書用
住民票の写し等のコンビニ交付サービスや
マイキーID設定を行う際に使用します。
住民基本台帳用
住所異動の手続きを行う窓口で転入手続き等に使用します。
券面事項入力補助用
新型コロナワクチン接種証明書アプリを利用する際に使用します。
マイナンバーカードのデメリット③
有効期限がある
マイナンバーカードには有効期限があります。
有効期限は
発行日から10回目の誕生日(未成年者は5回目)まで。
電子証明書の有効期間は、年齢問わず発行日から5回目の誕生日までに設定されています。
有効期限を迎える方に対し、有効期限の2~3ヶ月前を目途に
有効期限通知書が送付されます。
スマホやパソコンでも申請でき、更新にかかる手数料は無料です。
以上3つをお伝えしましたが、他にも不安に思うことがあります。
マイナンバーカード銀行口座と紐づけで資産が管理されてしまう心配
これはみなさんが不安に思う代表的な心配の1つでもあります。
銀行口座とマイナンバーカードとの紐づけは2018年1月より任意で始まっていますが、現在はまだ義務化されていません。
銀行口座の連携は、災害時などの給付の早期化や特別給付の経費削減、また税務調査や生活保護などの資産調査をするために活用することが目的とされています。
利便性を高めるための連携ではありますが、個人情報を管理されると言う点については不安がどうしても残ります。
マイナンバーカードの盗難や紛失にあった時は?
もし紛失してしまっても、コールセンターに電話で連絡すれば、カードの一時停止を24時間365日受け付けています。
通話は無料で、外国語にも対応しています。
(英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語)。
マイナンバー総合フリーダイヤル
0120-95-0178(音声ガイダンス2番をお選びください。)
詳しくはこちらを参考にしてください。
最後に
情報漏洩が絶対に起こらないとも言えない世の中、自分の情報を預けるということに関してはいくら高度なセキュリティ対策をしているからと言ってもこの不安はぬぐえません。
以上のことから私の判断はまだ登録をせずに今後の動きを見てからでも遅くはないと思っています。
ポイントがもらえるからと言って安易に登録をしないで、正しい情報を掴んで判断していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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